2013 5/30

Tilust

pray, support, and act for TOUHOKU
(東北のために祈りを、支援を、そして行動を)

被災地での支援活動のユニフォームとして、活動メンバー間の連帯を深め、また被災地住民との信頼関係の象徴とするため、上記のメッセージを記した Tシャツを企画、販売しております。
収益については、ビハーラ秋田・秋田県曹洞宗青年会の活動、また現地の支援団体を通じて、「いま必要な、確実に被災者へ届く支援」に充てさせていただきました。
これまでの収益による支援活動については下記をご覧ください。

平成24年からは、津波で工場を失ったものの、業務を再開した三陸中央印刷様(大槌町)に制作・販売を移管しております。
現地の産業復興の一助として、また今なお困難を抱えた方々のために、復興支援のお気持ちを共有していただければありがたく存じます。

皆様のご理解ご協力をお願いします。


ブルー ネイビー

デザイン:中鉢 富砂子氏 www.fukoblog.com

現在ニューヨークでアートディレクターとして、ロゴやジャケットデザインなどアーティストのアート関連を総合で手がける。ビヨンセ、マイケルジャクソン等も担当。

三陸中央印刷

プリント・販売を手がけてくれる三陸中央印刷の臼沢社長です。津波で工場が被災し、借家で業務を再開しました。業務用の印刷機器を揃え、以前のような事業の完全復活まではまだ長い道のりですが、大槌町の復興に向けてがんばっています。
当Tシャツは大槌町の復興商店街など各所にて販売中です。

これまでの収益活用の紹介

ボランティアバスの運行


仮設住宅談話室へのお茶セットの寄贈

SVAへ寄付


「鈴木善幸記念教育基金」寄付

大槌SC ユニフォーム


白神ぶなっこ教室

■商品について

VネックTシャツ ドライメッシュタイプ サイズ:S・M・L・XL
カラー ブルー、ネイビー
価格 2,000円
送料 500円(3枚以下の場合/日本郵便レターパック500使用)
4枚以上は実費ご負担をお願い致します。

※当Tシャツには宗派名や団体名など明記しておりません。どなたでもお気軽に着ていただけるデザインとなっています。
被災地での活動のみならず、各種イベントの際に、また被災地のご友人へのプレゼントに、様々なシーンでご活用ください。

◎団体割引も受け付けております。お気軽にご相談ください。

振り込み用紙を商品と同梱しお送りします。商品到着後7日以内にお振込下さい。

■収益について
現地の支援団体を通じて、「いま必要な、確実に被災者へ届く支援」として活用させていただきます。

■企画
秋田県曹洞宗青年会 http://www.sousei-akita.net/
ビハーラ秋田 http://vihara.main.jp/

■ご注文・お問合せ: 三陸中央印刷(有)
〒028-1122 岩手県上閉伊郡大槌町桜木町4−8
TEL 0193-42-2591 FAX 0193-42-2326チラシ・注文用紙ダウンロード
※FAXの場合は切り取らずに送信してくださいまたは下部申し込みフォームよりお申し込み下さい。

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電話番号 (必須)

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2013 2/14

活動日時 2月10日(日) 吉祥寺様(大槌町吉里吉里)
○活動内容 「いのちの総合相談会」(主催:NPO法人蜘蛛の糸)の運営補佐および行茶活動
○参加者 三浦賢翁、佐々木孝洋、嵩祐悦、新川泰道、富樫善明、小坂和子、菅原恵代子(以上ビハーラ秋田)
高橋孝順師、他岩手・秋田・青森のカウンセラー、傾聴ボランティア等総勢約20名

前日は釜石にて上記メンバーによる被災地支援シンポジウムが開催され、大槌町小槌の小川旅館に宿泊。震災にて建物を失い、蜘蛛の糸理事長の佐藤久男 氏の助言もあって昨年8月に現在の地で再建した同旅館のおかみさんから震災以降の経緯を聞き、今回の相談会への意識を新たにして会場の吉祥寺様へ。

会場準備も整い10時スタート、開始時刻に合わせていつもの見慣れた方々が徐々に来訪。
最初に花巻からの音楽療法ボランティアグループによる歌と手や指を使ったレクレーションから。その後、秋田から持参のバター餅や手作りの麦巻き等をお茶請 けにお茶やコーヒーを提供し、和やかな会話の中には込み入った内容の相談もあり、必要に応じて別室で個別対応も行う(二重ローン、住民間格差、土地登記、 家族間の問題など)。
当地では小正月に手作りのアメを先祖に供える習慣があるとの話題も相まって、嵩師持参の「大館アメッコ市」で購入したアメが好評、「アメッコ市の飴を食べると風邪をひかない」との言い伝えもあることから、おみやげとして持ち帰りされる方も多数。
またリンパマッサージやハンドマッサージ等のメニューも、来場者との交流に効果を奏する。

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外部からの支援が仮設住宅に向きがちで、かろうじて自宅が無事だったものの、家族や仕事を失った被災者への支援が乏しいとの声もあって、あえて「お 寺を会場に」との企画として行ってきたが、今回の来場者にも自宅手前まで津波が来襲、居住は可能だったが娘さんが今なお行方不明という方が。
これまでも「『あなたは家が無事だったから…』と言われ、辛い思いを吐き出す場がなかった。
仮設の人も自宅に住んでる人も、いっしょに参加できる機会があってよかった」とのこと、
総じて、復興格差や住民意識の差、行政へのグチ、遺族ケアの問題など、震災から2年近く経った現在の葛藤があらためて感じられ、深い悲しみを背負いながら耐えている方の声を耳にし、このような場がまだまだ必要なのではと考えられる。

ちなみに吉祥寺様ではこの日、主に震災で亡くなった方の3回忌供養で11件のご法事。
ご多用の中も合間を見て会場となった客殿にお顔を出していただき、この日の来場者の状況を当方と確認しながら会話に反映させるなど、寺族さんや護持会長さんの存在も含め、お寺と外部支援者との連携から生まれる効果は、被災地の中でも重要ではないかと再確認する。
一方で「檀務をはじめ、目の前のことで精一杯」という吉祥寺さんの事情も考慮しつつ、負担軽減を図る必要は論を待たない。

午後3時、来訪者も一段落して撤収、スタッフによる振り返りでは音楽療法のような「みんなで楽しむメニュー」と「個別の対応」が必要なメニューとの棲み分けも必要ではないかとの声もあった。
その後、同町・江岸寺様に立ち寄り現状や来月の3回忌法要に向けてのお話を伺い帰路につく。

2013 1/26

これまでも釜石市や大槌町にて、「こころの相談」や「事業の立ち上げ」の相談に応じてきたNPO法人「蜘蛛の糸」による「いのちの総合相談会」への協力要請がありました。連休中でご多用の折とは存じますが、皆様にもご参加ご協力いただきたく、ご案内かたがたお願い申し上げます。

実 施 日 ・・・2月10日(日)
行 き 先 ・・・吉祥寺様(大槌町吉里吉里)
活動内容 ・・・「いのちの総合相談会」(主催:NPO法人蜘蛛の糸)運営補佐および行茶活動
参 加 費 ・・・2,000円(バス代、昼食代等)
付  記 ・・・トレーナーや長袖シャツの上に重ね着するなど防寒対策の上、可能な限り当会の「チャリティTシャツ」の着用をお願いします

■タイムテーブル・活動内容 
※降雪の心配もありますが、各集合地点には早めにお越し下さい。
6:00 虹のホール鷹巣出発~東能代IC出発(6:30)~秋田自動車道~
秋田中央IC出発(7:30)~横手IC出発(8:20)~秋田道~東北道~
~釜石道東和IC~一般道(適宜休憩)
11:30 大槌町到着、「復興食堂」(予定)にて昼食
12:30 吉祥寺様到着、客殿にて「いのちの総合相談会」に参加
☆準備品…急須、コーヒーメーカー、紙コップ、菓子器、皿、茶葉、コーヒー、
砂糖、ミルク、マドラー、茶菓子、ゴミ袋等
15:00 終了・撤収、ミーティング(振り返りの会)
16:00 大槌町出発
18:30 花巻市・東和道の駅着、夕食
19:30 出発(以降、往路と同じ地点経由)
※横手着…9時頃、秋田着…10時頃、鷹巣着…12時頃の予定

☆ 持ち物
当日の朝食(途中のコンビニ等でも購入可能)、軍手、タオル、着替えなど
(持参できる方は)各地の銘菓、季節の果物など

備考…前日の9日午後2:40から釜石シープラザにて「被災地支援シンポジウム」が開催されます
(蜘蛛の糸・北東北自殺予防民間団体等ネットワーク「ソレイユネット」共催)
こちらにも聴講のご案内をいただいておりますので、ご希望の方は下記までお問い合せください

問い合わせ先:
vihara@jt.main.jp

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