2013 1/26

これまでも釜石市や大槌町にて、「こころの相談」や「事業の立ち上げ」の相談に応じてきたNPO法人「蜘蛛の糸」による「いのちの総合相談会」への協力要請がありました。連休中でご多用の折とは存じますが、皆様にもご参加ご協力いただきたく、ご案内かたがたお願い申し上げます。

実 施 日 ・・・2月10日(日)
行 き 先 ・・・吉祥寺様(大槌町吉里吉里)
活動内容 ・・・「いのちの総合相談会」(主催:NPO法人蜘蛛の糸)運営補佐および行茶活動
参 加 費 ・・・2,000円(バス代、昼食代等)
付  記 ・・・トレーナーや長袖シャツの上に重ね着するなど防寒対策の上、可能な限り当会の「チャリティTシャツ」の着用をお願いします

■タイムテーブル・活動内容 
※降雪の心配もありますが、各集合地点には早めにお越し下さい。
6:00 虹のホール鷹巣出発~東能代IC出発(6:30)~秋田自動車道~
秋田中央IC出発(7:30)~横手IC出発(8:20)~秋田道~東北道~
~釜石道東和IC~一般道(適宜休憩)
11:30 大槌町到着、「復興食堂」(予定)にて昼食
12:30 吉祥寺様到着、客殿にて「いのちの総合相談会」に参加
☆準備品…急須、コーヒーメーカー、紙コップ、菓子器、皿、茶葉、コーヒー、
砂糖、ミルク、マドラー、茶菓子、ゴミ袋等
15:00 終了・撤収、ミーティング(振り返りの会)
16:00 大槌町出発
18:30 花巻市・東和道の駅着、夕食
19:30 出発(以降、往路と同じ地点経由)
※横手着…9時頃、秋田着…10時頃、鷹巣着…12時頃の予定

☆ 持ち物
当日の朝食(途中のコンビニ等でも購入可能)、軍手、タオル、着替えなど
(持参できる方は)各地の銘菓、季節の果物など

備考…前日の9日午後2:40から釜石シープラザにて「被災地支援シンポジウム」が開催されます
(蜘蛛の糸・北東北自殺予防民間団体等ネットワーク「ソレイユネット」共催)
こちらにも聴講のご案内をいただいておりますので、ご希望の方は下記までお問い合せください

問い合わせ先:
vihara@jt.main.jp

2012 11/9

日時:
11月19日(月)
午前4時鷹巣を出発(その後、秋田自動車道の各ICで適宜同乗)

行先:
大槌町・吉祥寺様、江岸寺様

活動内容:
「きりたんぽ鍋交流会」・行茶活動
※吉祥寺様で仕込み作業後、2グループに分かれて吉祥寺様・江岸寺様にてきりたんぽサービス

午前4時出発のバスは過去最多の荷物と16名の参加者を乗せて大槌町へ向かいました。

江岸寺様での活動

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江岸寺様の裏山から

現地で1名合流し、9名で準備を始め、11時半に開場。開場に合わせて4、5人が来場し、江岸寺方丈様の『どれだけ集まるだろうか』との心配をよそに、ぽつりぽつりと集まった人が、気付けば入れ替わり50人以上となり、午後1時頃には完売御礼となりました。

予定より早目の撤収の中、帰っていく方々の「ありがとう、美味しかった」という声を聞くと、次のヤル気に繋がります。「次回はおかわり分もたっぷり用意してきますよ」と伝えて、道中昼夜兼用の食事を取り、帰宅の途につきました。

個人的には約1年ぶりとなる大槌町でしたが、あまり変わらない様に見えながらも、再開したショッピングセンターを見て、ちょっとづつ生活を取り戻していることを感じました。

かろうじて自宅が無事でも、家族や仕事を失い被災の苦難を味わっている方が大勢おり、「仮設にばかり支援が偏っていないか」との声を受けて、お寺を場とした地域の交流を増すための試みとして江岸寺様・吉祥寺様の賛同を得て今回の企画と相成りました。
両寺院にご理解ご協力をいただきましたことを、あらためて感謝申し上げます。

 

報告:奥山一英

(秋田県曹洞宗青年会との共催)

 

現地チラシ:

2012 8/1

この度、下記の日程で、原発事故の被害に苦しむ福島の子どもたちを招いて秋田の自然の中で思い切り遊んでもらおうと、藤里町のぶなっこ教室に於いて標記の企画が行われました。

白神山地・岳岱にてトレッキングに出発


ガイドさんのおはなしをききながら


手つかずのブナ林を歩く。清々しい空気を浴びる。


1時間半程の行程。奥に行くにつれて険しく。


近くのキャンプ場にて昼食、記念写真。


白神の清流・藤琴川にて川遊び。


「福島ではできない」とはしゃぐ子ども達


魚取りに興ずる


朝はお寺でしっかり坐禅


福島、藤里の和太鼓チームによる演奏会


素晴らしい技術と迫力で盛り上がりました。

連日の猛暑の中で少々バテ気味ながらも、白神の緑の中で、とりわけ福島の子達が歓声をあげて笑顔で遊び回る姿に、またものすごいテクニックを駆使し、魂のこもった和太鼓演奏に感動し、あるいは初対面の子同士が打ち解け、じゃれ合う姿に、私たちも心が和みました。

多くの方々にお力添えをいただき、大きな事故もなく無事この企画を終えることができましたことを深く感謝いたします。

img03a企画概要:

原発事故により、外遊びができない、夏に水遊びもできないといった不自由な生活を余儀なくされている福島の子ども達を、今年の夏休みに白神山地へ招待し、ブナ林でのトレッキングや川遊び、和太鼓体験などのプログラムを通じてリフレッシュしてもらいたいとの企画を行います。

白神山地とは…
秋田・青森両県の境に位置し、世界 有数のブナ林を擁する。独特の生態系 が護られ、様々な動植物が生息する。
平成5年、屋久島と共に日本初のユ ネスコ世界自然遺産に認定される。
多くの人々が森林浴に訪れ、太古か らの自然の息吹を感じながら癒しとリ フレッシュ効果を得ている。

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◆日時
平成24年7月29日 (日)~31日 (火)  (2泊3日)
29日 午前8:30 福島駅西口集合 (乗車地点は参加状況により適宜対応します)

日程表

◆宿泊地
白神ぶなっこ教室(秋田県山本郡藤里町藤琴字上坊中86)TEL 0185-79-3130

◆対 象
小学生

あきたスギッチファンド東日本大震災避難者支援応援ファンド助成事業
主催:ビハーラ秋田
主管/白神ぶなっこ教室
協力/秋田県曹洞宗青年会・白神ガイド協会

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