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ビハーラとは
休養の場所、気晴らしをすること、僧院または寺院
(漢訳対照梵和大事典)
  1. 病人に供給す。
  2. 病のために医薬の具を求む。
  3. 病者のために看病人を求む。
  4. 病者のために法を説く。
  5. 余の比丘のために法を説く。
  6. 法を説いて教化す。
  7. 大徳のものに供養し、恭敬するために。
  8. 聖衆に供給するために。
  9. 深経を読誦するがために。
  10. 他に教えて深経を読ましむ。(十住毘婆沙論 巻第十六)
近年、終末期医療や尊厳死、がんの告知、自殺、脳死・臓器移植、高齢者介護等、すなわち「いのち」に関わる問題が世間の注目を集めています。

ビハーラ」とは、インドの言葉(サンスクリット語)で「休息・安らぎ(の場所)」「僧院・寺院」を意味します。その昔悲田院(ひでんいん)・施薬院(せやくいん)ともいわれ、お寺は病院や老人ホームの役割を果たし、地域の医療や福祉の拠点でもありました。仏教の立場から医療や福祉を考える活動・施設・団体としてこの言葉が用いられ、全国的に拡がりつつあります。

宗教者、医療・福祉関係者等、及びそれらに関心のある方々を会員とし、みんなで「いのち」を考えようと秋田の地にも「ビハーラ」が平成4年に発足し、秋田県北部を活動の拠点として、宗教・宗派の枠を超えた活動を続けております。
これまで行ったセミナーのテーマは多岐に渡りますが、それらは個々の問題ではなく、密接な関係をもっています。それは、私たちを取り巻く「いのち」の問題が大変複雑になっている証でもあります。それらの問題と向き合い、安らぎある明日の社会のために、地域の皆さんと共にこれからも「いのち」を見つめ、「生きる」とは何かを考えていきたいと思います。

皆さんのご参加を心よりお待ちしています。