3月5日(月)、上町ほっとステーション(能代市)に於いて、来る3.11に向けた追悼のキャンドル作りが行われました。
この会場は2月の「能代まちあかり」で使われたキャンドル作成など、上町すみれ会の様々な活動の拠点になっており、同会にはこの度多大なご協力をいただきました。
各寺院よりご提供いただいた使いかけローソクを鍋で溶かし、それを小分けしてピンク・水色・オレンジ・黄緑など、春らしい色合いを意識しながらクレヨンを溶かして色づけします。それを持ち寄ったガラスのビンに流し込んでいきます。芯をビンの中央に固定して冷え固まるのを待ち、2色、3色と流し込みます。


上町の皆さんは、さすがキャンドル作りには手慣れていて、たいへん心強い存在でした。
ローソクが固まるまでは随時コーヒーとお菓子をいただきながら談笑、和やかな
雰囲気の中にも、この度の震災で亡くなられた方々への追悼の思いを込めつつ…。
おかげさまで、この日は約250個のキャンドルが出来上がりました。


翌6日は、北秋田市の「まちなかトーブ」を会場に同様のキャンドル作りが行われ、ご近所から大館市の方々までがご参加いただきました。
こちらの会場は、岩手県田野畑村に向けてのキャンドル千個を作成したばかりで、まちなかトーブ代表の村岡典子さん(当会のボランティアバスにも参加)をはじめスタッフの皆さんは手際よく、キャンドル作りにご協力いただきました。
この日は約150個のキャンドルが出来上がり、二日間で約400個のキャンドルを秋田から大槌町・山田町にお届けさせていただきます。
東日本大震災一周忌法要の一環として「祈 3.11」の文字を灯し、震災で犠牲となった方々への追悼・鎮魂の思いを手向けたいと存じます。
両会場でご協力いただいた上町すみれ会、のしろ白神ネットワーク、まちなかトーブの皆様、誠にありがとうございました。
関連ウェブサイト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000059-mailo-l05
http://www.hokuu.co.jp/2012.kiji3/6-10.html#roku

10月26日(木)午後2時~午後4時
お話:佐藤 俊晃師(北秋田市七日市・龍泉寺住職)
「あの悲しみを共にすることができるだろうか」
※ お話のあと、テーブル毎に茶話会
会場:カフェレストラン「麦のうた」様 ℡0186-62-4876
(北秋田市松葉町10-16 鷹ノ巣駅前通り)
参加費:500円(コーヒー・お茶・菓子代含む)
「仏教のお話を、もっと気兼ねなく聞く事が出来たら…」というお声に応えて行っている企画です。講師のお話の後は、皆さんでテーブル毎の座談会も行っています。日頃思っている事や感じた事を自由にお話しいただいております。
当日は肌寒い天気ではありましたが20名弱のかたにお越しいただき、佐藤老師の穏やかな口調のお話の中、1時間ほどのお話をゆっくり聞いていただきました。

「被災地では今様々に宮沢賢治の”雨ニモ負ケズ”が歌われている。震災に負けないでがんばってほしいというエールを送る気持ちの現れだろう。子供たちも大変に悲惨な状況を目にしている。同じ悲しみ、同じ苦しみを理解するとは軽々しく言えるものではない。
悲しみを知っている人達は知らない私たちよりずっと力強い。宮沢賢治は”生まれ変わったらなりたい”という事であったが、被災地の子供たちは将来きっと、とても強く優しい人になるだろう。そういう人達と一緒に手伝って、次の社会を作らなければいけない。まだ悲しみの中に沈んではいるが、子供たちの中には確かにそういう兆しが見える。
私たちからも、暑苦しくなくてもスパンの長い、継続した繋がりが出来れば良いと思う。仏教が培ってきた考えが、そういう気持ちを後ろ支えしてくれる。本当に悲しみを共にすることはできないと思うけれども、教えに支えられながら邪魔にならないような手助けをしていきたい。」

お話終了後、会員の僧侶とともに、各テーブルで様々にお話が進みました。被災地への想いを巡らせ、私たちに何が出来るだろうかと話し合い、また自分の家や地域での仏教に関する疑問などもお話されていました。
「ビハーラセミナー」
演題:「死別悲嘆と”千の風”」
講師:中野東禅先生(曹洞宗総合研究センター講師・京都市龍宝寺ご住職)
日時:2月17日(木) 10:00-12:00
会場:ホテルゆとりあ藤里 コンペンションホール
参加無料
秋田一耳会・特別研修会 / ビハーラ共催

中野東禅師
「千の風、お墓は現住所であり、そこからいろいろなところに出かけてゆく。なくなった人が自然の中にいるという感覚が日本人にはある。死者の居場所はいろいろな所にある。お墓、仏壇、写真、自然。」
「天国、浄土はカミの世界、無条件の世界である。人間の物差しでは説明できない。憧れるところに意味がある。」
「亡くなった人を覚えておく、想いを引き継ぐのが家族の役割。忘れるのが良しではない。」

50名を超える聴衆

