2011 6/24

ボランティアバスの第2回目を下記のように計画致しました。チャリティTシャツの収益の活用として集会所へお茶セットの寄贈をし、お届けとともにお茶とコーヒーを提供します。可能な方はご参加、ご協力をお願い致します。

「第2回ボランティアバス」実施概要
主催 ビハーラ秋田
日時 6月30日(木) 午前4時 いとく鷹巣SC出発
活動地域 釜石市
活動内容 仮設住宅集会所での「お茶っこサロン」
定員 20名
参加資格 20歳以上の健康な男女(会員以外も含む)
参加費 1,500円(昼食代、バス代含む) 当日徴収します。
ボランティア保険未加入の方は2,000円
持ち物 朝食、タオル、身分証、チャリティTシャツの着用を推奨

当日の予定
午前4時 いとく鷹巣ショッピングセンター集合・出発
4時45分 いとく能代ショッピングセンター集合・出発(中央・県南の参加は適宜同乗) →遠野ボランティアセンター(VC)→釜石市
9時 釜石市VC着
10時半~11時半 各集会所に分かれ活動
12時 昼食
13時~15時 各集会所に分かれ活動
16時 現地出発
18時 とうわ道の駅にて入浴・各自夕食
21時半 いとく能代ショッピングセンター着
22時 いとく鷹巣ショッピングセンター着・解散
状況により変更の場合があります。

参加申込について
Eメール vihara@jt.main.jp
上記のアドレスに、お名前・ご住所・電話番号・年齢・乗車地点(鷹巣・能代)
ボランティア保険加入済みの有無を記載の上、送信して下さい。

ボランティア保険について

今企画に参加される方は、最寄りの市町村社会福祉協議会にて
ボランティア保険の加入申込をお願いいたします。
(能代市・北秋田市・藤里町の社協には「6/30のビハーラ主催のボランティア
バスについて…」とお問い合せしていただければ、担当者が対応します)

身分証明書(運転免許証など)・印鑑をご持参のうえ、ご住所・お名前・年齢など必要事項をご記入しますと「ボランティア保険加入証」が手渡されます。当日は必ずご持参下さい。
なお、保険料は当会でまとめて精算しますので、各々でお支払いの必要はありません。
既に今回の震災で活動歴があり、ボランティア保険に加入済みの方は、参加申込の際にその旨お伝え下さい。

ボランティア保険に関しては、下記もご参照ください。

http://www.fukushihoken.co.jp/pamphlet/volunteer.pdf

2011 6/5

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この度藤里町の宝昌寺において、
「宝昌稲荷例大祭」併催・東日本大震災復興祈願イベント/ダックスムーン・チャリティライブが行われます。ビハーラ秋田としてこちらのイベントに協力参加致します。

是非お誘い合わせの上、是非ご来場くださいます様、お願い申し上げます。

PDFファイルチラシダウンロード

2011 6/4

5月30日午後8時、9名を乗せて、いとく鷹巣SCを出発、いとく能代SCで
更に9名、途中秋田・横手で3名が乗車、21名で陸前高田に向かう。
深夜2時、陸前高田・普門寺様に到着、仮眠。
明け方にトイレ・洗面所をお借りし、先遣隊の佐々木賢龍師、更に県南から
の3名と合流、普門寺方丈様にごあいさつ。
本堂へどうぞとのご案内をいただき、三百以上もの一時預かりのご遺骨に
圧倒されつつ読経。この度の震災犠牲者の冥福と、今日の作業での無事
を祈る。その後ラジオ体操で体をほぐし、作業に備える。

ボランティアセンターにて

ボランティアセンターにて

午前8時、陸前高田市ボランティアセンター(VC)に向かい、岩手曹青と合流、
総勢42名での作業となる。
この日は小友町にて水田に散乱した倒壊物、流出物の撤去および遺失物捜索。
海沿いの市中心部は幹線道路は通行可。通行止めや通行注意箇所多数。
目的地になかなか入ることができず、10時頃作業開始。

前日の大雨により、ぬかるんだ田んぼの作業に足を取られ体力消耗、水を吸った
畳等の重さに四苦八苦。畦道はあるものの、泥上の一輪車走行のため、廃材を
利用しバイパスを作成利用するなど、徐々に作業効率を上げる工夫を各々で実行
する。U字コンクリートや大きな柱など、やはり大人数が必要、重労働ながら人海
戦術で運び出せる限り運び、午前と午後で3枚の水田を清掃。
時折、写真やアルバム、位牌の一部などゴミにはしづらいものも多数発見。

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作業前

作業の様子

作業の様子

作業の様子

作業の様子

作業後

作業後

重機の入らない・入れない場所の復旧作業には、大人数での参加が重宝がられた。
作業前後で風景が見違えるため、達成感と貢献度が高く感じられるとの参加者の声
が多数。
現地案内役の区長さんは、自分の田は後回しで他の方の田での作業を優先的に指示、
複雑な心境が垣間見える。長期にわたる支援が必要と実感する。

午後3時に撤収、とにかくケガもなく安堵。
VCに借り物の道具を返却時、多少の混乱あるも無事に作業終了、VCでは細菌予防の
うがい薬や飲み物・お菓子等のサービスあり。
岩手・秋田の参加者一同で記念撮影、今後も更なる連携を約束して帰路につく。

途中の錦秋湖SAにて入浴・食事を経て、能代に午後9時、鷹巣に10時頃帰着、解散。
帰り際の「また次回も案内下さい!」との声が心強い。

今回の企画にご協力いただいた奈良先生、能代市・北秋田市社協、運転手の長谷川さん、
現地の普門寺様やVC、事前の情報提供や当日も何かとお世話いただいた岩手曹青様、
そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

なお、一ボランティアとしてご参加の北羽新報・八代さん、毎日新聞の田村さんが、下記の
通り記事にしてくれました。

北羽新報
http://www.hokuu.co.jp/2011.kiji6/2011.6gatu1-5.html#futuka
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/akita/news/20110602ddlk05040004000c.html