2016 4/24

当地でも桜が見頃となり、晴天でお花見日和となった4月24日(日)、「ビハーラCafe」が虹のホールたかのすにて行われました。

前半は中嶋美枝子さん(元・北秋田市民病院看護副部長)から、『言葉で気持ちを表す大切さ』と題してお舅さんやお姑さん、また昨年ご逝去のご主人とのやり とり、また長年の看護師経験から家のこと、お互いをいたわること、実務に関わる点から気持ちの面に至るまで「言葉に表す」ことが患者当人、また看護する側の双方にとってもプラスに働く体験をお話ししていただきました。

その後のコーヒーを飲みながらのフリートークでは、ご参加の方が身近な地域での患者同士、あるいは自身の病気について語り合う場の必要性を語ってくださいました。近年は大病院主導、あるいは患者当人のグループが立ち上げた「がんサロン」がいくつか県北地域でも実施されています。さまざまな実施主体で、なおかつ多くの地域でこのような場があればとのお話でしたので、そういう思いに応えられるよう私どもも心がけていきたいとあらためて感じました。

今回は初の会場、また諸般の事情でPR期間が短かったせいか少なめの参加者でしたが、実のある時間を過ごすことができたと思います。
また急遽実施させていただいた「熊本地震支援募金」に、参加された皆様からご協力いただき感謝申し上げます。

ビハーラcafe2

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