2013 8/8

期日:7月23日(火) 午後1:30〜
会場:雲昌寺 (男鹿市北浦字北浦57)
演題:「福島のこども達はいま〜原発事故による避難生活を経て〜」
講師:こども未来ねっと能代 共同代表 佐藤佳代子さん

佐藤佳代子さん

佐藤佳代子さん

佐藤佳代子さん

プロジェクターを使用しての説明

雲昌寺本堂にて

雲昌寺本堂にて

男鹿地区では初の開催となるビハーラセミナー。会員をはじめ、男鹿地域の一般の方々含め40名近い参加。

”目に見えない””これから先の影響もわからない” ”何が正しい情報なのかわからない”
放射能という目に見えない不安と向き合わざるを得ない福島の方々。
一般の主婦であったと語った佐藤先生も原発事故後、子供たちの為に何ができるのか、その一心にて、放射能や放射線に関する勉強をしたとのことです。
わからないという不安と闘うためには自分の中に知識が必要であり、影響が見えなければ慎重にならざるを得ない。
しかし、放射能の恐ろしさ、健康への影響を表だって話せる環境というのはあまりないのだという。
福島に残るという選択と福島を離れるという選択仕事、家族、親族、友人知人、様々のことに思いを巡らせてのそれぞれの選択に正解、不正解があるものではないと思いますが、選択をするということが、地域や家庭に別の問題を生むようなことが実際にあることを伺いました。

***

尚、7月28日から30日まで、男鹿を会場に福島の子供達を招待する
「男鹿なまはげ教室 with ふくしまKIDS」
(秋田県曹洞宗青年会主催・ビハーラ秋田協力)
が開催されました。