2022 5/13

280960021_5118688811556427_2634646358586969697_n 281146498_5118687758223199_3098892074189884943_n 281265161_5118687634889878_4228829425666648727_n

5月13日、藤里町地域おこし協力隊とのコラボ企画「カフェ寺スwithビハーラカフェ」が、藤里町宝昌寺山門そばにて行われました。コロナ禍で人々の交流が途絶えつつある状況に際して、今年は県北各地の地域密着で行われている中小のカフェ・サロンと連携してみようとの試みで、その第一弾です。

藤里町の地域おこし協力隊によるキッチンカーの協力を得て、昨年から宝昌寺山門そばにて「カフェ寺ス」と称して、密を避けつつ屋外にて住民同士の交流の場が持たれています。

今回は中嶋美枝子・ビハーラ秋田副代表(北秋田市民病院看護副部長)による“あおぞら講話”として、「こころの健康を保つために大切なこと」と題してのお話を伺いました。
コロナ禍やウクライナ情勢などの報道により気が滅入る人々も多い昨今、“こころの健康”を保つために(食事から得られる)栄養・睡眠・呼吸・笑うこと、そして適度な運動といった点を挙げ、それぞれの具体的なポイントについてユーモアを交えながらのお話でした。
「朝起きて 調子いいから 医者に行く」
「インスタ映え 新種のハエかと 孫に聞き」
などの「シルバー川柳」では皆さん大笑いし、ペットボトルを活用したお手製マラカス?で歌に合わせてリズムを取るなどの運動で、楽しく過ごしました。
また家族の介護にまつわる質問や意見交換なども為され、「楽しくためになるお話を聞くことができました」との参加者の感想が聞かれました。

藤里町地域おこし協力隊の関口さんが一杯ずつハンドドリップで淹れるコーヒー、遠路男鹿からお越しの菅原さんから差し入れとしていただいた手作りのマドレーヌなど、どれもおいしいと大好評でした。
お天気が心配でしたが、このカフェ開催の時間帯はどうにか持ってくれて、お昼頃には陽が差し込み、まさに“あおぞら講話”!
軽く汗ばむくらいの初夏のような陽気の中、和やかで有意義なひとときを過ごすことができました。
藤里町内外からご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。