2021 7/7

コロナ禍の中、久々の開催となった「ビハーラcafe」、北秋田市のふみきり野cafeさんにて行われました。
能代市二ツ井・梅林寺ご住職の木村高寛師(曹洞宗特派布教師)より「コロナ禍を越えて」と題してのお話を伺いました。
介護や終末期医療の現場で垣間見えるやり取りから、家族や関係者の“寄り添う”姿勢がいかにあるべきか、ご自身の体験と共にユーモアを交えつつお話しくださいました。

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昨今は新型コロナの影響で、病院や施設でもお見舞い、面会ができにくい状況が続いています。それでも「生老病死」の苦悩の真っ只中にある人とよき関係を保っていけるか、そして「自分自身が人生の最期にどんな言葉を残しますか?」との問いかけには、参加された皆さんも大いに考えさせられたことでしょう。

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後半はお茶やコーヒー、目にも鮮やかなデザートをいただきゆったりとしたひと時を過ごしました。
※梅林寺さんはワクチン接種完了、更に距離を取ってお話されたため、画像ではマスクを外しております。
カフェ特製のシフォンケーキなど飲食を伴う場面では、いわゆる“黙食”で各々静かめに絶賛しながらいただきました。