4月25日に発生したネパール大地震。判明しているだけでも死者は8千人を超え、甚大な被害をもたらしました。被災生活を余儀なくされている方は100万人を超えると言われています。
ネパール南部のルンビニはお釈迦様生誕の地でもあり、我々仏教徒にとっても大切な場所の一つです。東日本大震災の折には、決して裕福とはいえない国の情勢ながら日本に迅速な支援をよせてくれたネパールの人々。
支援の一助として、下記の通り募金活動を行いました。
5月5日 15:00〜17:00 いとく大館ショッピングセンター
5月9日 15:00〜17:00 いとく鷹巣ショッピングセンター(たかのすモール内)
5月21日 15:00〜17:00 いとく能代ショッピングセンター(アクロス能代内)
(21日は曹洞宗第9教区法友会と共催)
各日お天気に恵まれ、快くご協力いただいた『いとく』各店舗の前で活動しました。小さいお子さん連れのご家族や若い方々からのご協力が目につきました。兄弟姉妹で、小学生のグループで、中高生のカップルや友人同士で相次ぎ快く募金に応じてくれる姿は微笑ましく、大変ありがたいことでした。
大館地区で一緒に募金活動に参加していただいたタパリヤさんは、大館市内でカレー屋さんを営んでいるネパール人です。通りかかったお客さんもおり募金にご協力いただきました。
各所での募金額を合わせて3会場で約30万円の募金が寄せられました。
他にも、「予定があって募金活動には参加できないけど…」とお預かりした額を集計し、近日中にシャンティ国際ボランティア会を通じて、現地での支援活動に役立てさせていただきます。
追記:計326,234円をシャンティ国際ボランティア会に送金致しました。
同会のネパールでの活動については、こちらをご参照ください。
http://sva.or.jp/wp/?p=13796