2014 7/21

平成26年7月21日、岩手県大槌町 で映画「1000 年後の未来へ」の上映会が開催され当会からも8名が参加しました。120余名もの来場者があり、上映後は監督の都鳥伸也氏と兄で撮影に携わった拓也氏、元大槌町保健師の鈴木るり子氏、碇川豊大槌町町長の対談も行われました。
DSC_2783ドリンクコーナーの設置、飲物・ポップコーンの提供等上映会に協力してきました。
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映画では、東京に住む保健師の菊地頌子さんが被災地を巡って、震災当時の様子を保健師達の証言から記録していく活動を追いながら、保健師とは何か、そしてその活動から見えてくるこれからの在り方を模索していくというドキュメンタリーでした。
また対談では、映画撮影までの経緯や上映への想い、顕在化していた住民の不安の潜在化に対する懸念が語られ、これからは人間の復興、生業(なりわい)の再生が不可欠であるとの意見も出ました。上映会を終えての意見交換では、皆これからも継続した活動をしていきたいとの思いで一致しました。

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