2017 11/5

11月1日、「ビハーラカフェ」がまちなかトーブ様を会場に行われました。

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結成25周年記念フォーラム直前スペシャルと銘打って、この度のお話は袴田俊英前代表より「いのちの見方 〜ビハーラ活動の目指すもの〜」と題してのお話でした。

今から約30年前、「医療と宗教を考える会」に参加し仏教の立場から終末期医療や脳死・臓器移植、生命倫理の問題などについて関心を深めた経緯や、時代背景と共に家族や地域の共同体の意識、死生観が変化してきたこと、それに対する宗教のありようなど、そこからビハーラ活動の目指すところについて語っていただきました。

後半はコーヒーやお茶などを飲みながら、お話の感想や日頃の思うことなどを語り合い、和やかに過ごしました。
今回は最近ご無沙汰だった、古くからの会員さんも見えられ、懐かしい話題も飛び交うひとときも。
同時に、がん患者さんのサロンとの連携など近年の新たなご縁から生まれた展開についても触れ、今月19日に迫った記念フォーラムに向けての機運を高め合う場ともなりました。

会場となったまちなかトーブさんには何かとご協力をいただき、居心地良い雰囲気の中で楽しく有意義な時間を過ごすことができましたこと、あらためて感謝申し上げます。