2012 8/10

ビハーラセミナー シリーズ「福島に学ぶ」第2回目として、下記の通り開催されました。

日時:平成24年9月6日(木)午後6時半〜8時半終了予定
会場:龍泉寺(秋田県北秋田市七日市囲ノ内20) 入場無料
講師:秋央文 師(福島県昌建寺住職 曹洞宗総合研究センター現代教学研究部門委託研究員)
演題:「Fukushimaの現況に想うこと」 〜放射線被ばくに起因する“こころ”の問題について〜

猛暑が続いた後、およそ半月ぶりの大雨の中での開催となってしまいましたが、会員や龍泉寺様のお檀家さんの他、一般の方も多数おいでになり、60名程の聴衆が集まりました。

秋老師は言葉を選びながら、福島の現状、おこっている問題について丁寧にお話されました。原発事故による被害者への差別問題、情報錯綜による被害者同士での対立、避難者の苦しみ、子を持つ親としての思い。秋田にいてはテレビを通じても伝わってきづらい福島の人々の苦しみについて、会場は皆身を乗り出して熱心に聞き入っていました。